2010年10月14日

2010/10/13講演「久喜市のまちづくりと自治を考える」(報告)

2010年10月13日、アセンブリアワーの時間を利用して、
久喜市長、田中暄二氏が講演しました。
コミュニティ政策学科設立10周年記念「秋の講演会」の第1弾となります。

久喜市の合併の経緯、目的を中心に、非常にわかりやすく、明確なプレゼンを
してくださいました。

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久喜市市長 田中暄二氏

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講演会の様子


また、合併のことだけでなく、地域主権の流れを、背景の
中央集権行政システムの疲弊、地域社会の形成、少子高齢化社会への対応を
中心に話され、新・久喜市の協同のまちづくりについて説明がありました。

特に児童福祉、医療制度の整備・改革、交通の利便性を利用したまちづくり。
工業・農業・商業振興について、それぞれの取り組み例を紹介がされました。

講演後、学生2名、教員からの質疑応答があり、
チャペルから移動した懇親会場でも、講演内容について、引き続き
学生からの質問が続き、大変盛り上がった講演会となりました。
posted by webmaster at 15:58| アセンブリアワー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月12日

就業力GP紹介第1弾 :来年度からコミュニティ政策学科はインターンシップ全員必修

就業力GPの内容紹介をしていきます。
今回はその第一弾です。




聖学院大学が考える就業力向上の仕組みの一つに、
「インターンシップ」があります。


本学の教員の指導の下、インターンシップ担当職員が地元中小企業を
まわって、説明や受け入れの依頼を行います。
単に実習依頼をして、学生を預けるだけではなく、
各受け入れ先の実情に合わせた実習モデルを作成することで、
多くの中小企業にインターンシップを受け入れてもらいやすくします。



政治経済学部の学生は3年次に、「インターンシップ」を科目履修します。
これまで、「インターンシップ」は選択科目でしたが、
コミュニティ政策学科は2011年度入学生から全員必修、
政治経済学科は2012年度入学生から全員必修となります。


学生は、このインターンシップで、現場での実習を通し、職業人として
実際に必要とされる資質能力を意識して、職業観・勤労観を身に付けます。


インターンシップの指導は、実習先で行うだけではなく、
ゼミ教員が「業務日誌」「実習レポート」をチェックして、
受け持ちの学生一人一人に合わせた対応を行います。


そして、学生の資質能力に合わせて、キャリアサポート課が就職の支援を行うことになります。



【参考】

文科省「大学生の就業力育成支援事業」に本学が採択されました!


posted by webmaster at 16:28| GP採択 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

会津坂下町 ゼミ合宿報告記 Part3(完)

コミュ二ティ政策学科 川添美央子准教授のゼミに所属している学生から、今年の夏に行われたゼミ合宿報告のPart3(完)です。


Part1はこちらから
part2はこちらから


2日目の夜は、現地の方々に教えていただきながら、会津の郷土料理作りに挑戦し、その後我々が作ったものを町の皆さんと一緒にいただきながら懇親会を行いました。懇親会の2次会では、町のグリーンツーリズムを宣伝するためのプレゼンテーションを聞きながら、町の方々と学生達とが入り交じって活発な意見交換を行いました。


★会津の郷土料理


会津の郷土料理では、馬刺しが有名である。会津では馬刺しのことを「桜刺し」という。会津で食べる桜刺しは赤身で、空気にふれるとピンクが赤に変わり、その色から桜肉と呼ばれている。またこづゆは、会津地方で古くから作られてきた代表的な郷土料理である。正月や村祭りなどの祝い日、冠婚葬祭の時に必ず膳につく習わしがある。他にも山菜料理や手打ちそばなど、会津の風土を楽しめる料理が、季節によって様々にあるそうだ。(K・S)


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郷土料理作り体験    



★懇親会二次会のプレゼンテーション


話の内容は、グリーン・ツーリズム促進委員会の会津坂下町内外の広域フィールドの活動内容についてだった。学部は6つある。

1つ目は、芸術学部である。動物や濃婆を形にして物を作る造形学科、絵のデッサンをするデッサン学科、陶磁器を作る陶芸学科、手先を使って鉛筆やざるを作る手仕事学科という4つの学科があるそうだ。

2つ目は、鉄学部である。鉄道写真を撮る鉄道写真学科や、Nゲージを走らせるNゲージ学科とトレーディングカード学科という3つの学科があるという。

3つ目は、里山再生学部である。草刈や間伐を行ったり、林道を作る森づくり学科、環境について教育を行う環境教育学科、森の恵みを活用する森のめぐみ活用学科という3つの学科がある。

4つ目は、会津学部である。農泊、農体験ができる農村体験学科、一枚の写真を説明をする一枚の写真から学科、聞いて書いて実践をする聞き書き実践学科という3つの学科がある。
 
5つ目は、ふるさとの味学部である。食の伝統を承る食の伝承学科と地産地消学科、都市に農村物を流行させる都市農村物流学科という3つの学科がある。
 
6つ目は、農学部である。有機物を農作業で行う有機農業学科、動物を福祉する動物福祉学科、メロンをつくるメロンづくり学科その名のとおり農作業で一汗学科という4つの学科がある。
 
以上が、交流会の話題内容だった。ここで聞いた様々な学部や学科のプログラムを、ぜひ体験してみたいと思った。(K・S君)


翌日は、町役場の方が、会津坂下町の誇るいくつかの文化財見学へと案内して下さいました。
また、古墳の見学ではわずかながら発掘体験もさせていただきました。


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会津坂下町の皆さんとの懇親会



★文化財見学

ゼミ合宿の3日目に会津坂下町にある立木観音堂、上宇内薬師堂、亀ヶ森・鎮守森古墳の3つを見学して、昔のものが現在まで残っていることに感動しました。立木観音堂で、約8.5メートルもある立木観音像、二十八部衆と風神・雷神を見ることができました。木を使って人の手で色々な表情の仏像を彫っているので、昔の人はすごいなと見ていて思いました。


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立木観音にて 


次に見学した上字内薬師堂は、古来、会津五薬師の一尊の西の薬師で、宇内薬師として信仰を集めた古仏で、薬師如来坐像と十二神将立像を見ることができました。薬師如来坐像は、雨風に晒されたため両手、膝などを後に補修されたという説明を管理者の方にしていただいて、聞き入ってしまいました。

最後に亀ヶ森・鎮守森古墳の二つの古墳を見学しました。古墳は初めて見るので最初に見た時は古墳とは分かりませんでした。実際に登ったり、発掘をしたり、掘ったりしているところを見て、改めて古墳のすごさを知ることができました。古墳の周りを掘って、昔の地表や掘り返したところを
特定することができることに驚きました。ほんの一部でしたが会津坂下町の歴史に触れることができました。古い建物など守って後世に残そうという思いを感じました。(関口君)

古墳発掘体験.jpg
古墳発掘体験


こうして、2泊3日という短い期間でしたが、多くの魅力的な方々との出会いに恵まれ、また都会ではできないような珍しい体験が盛り込まれた、非常に充実した合宿を行うことができました。あらためて、素晴らしいプログラムで私達を迎えて下さった会津坂下町の皆さんに、心より御礼申し上げます。(引率教員・川添美央子)
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2010年10月08日

文科省「大学生の就業力育成支援事業」に本学が採択されました!

文部科学省平成22年度「大学生の就業力育成支援事業」(以下、就業力GP)に聖学院大学政治経済学部の「ICTを活用できる職業人の育成」が選定されました。
(ICT=情報コミュニケーション技術)

昨年度の欧米文化学科の『生きるための人文学へ向けた学びの基礎力』が、 「大学教育・学生支援推進事業」大学教育推進プログラム【テーマA】で選定されましたが、昨年に続くGP取得となります。

今回の就業力GPは、全体でで申請数441校のうち、180校が選定、内、大学全体では、申請数341のうち、157が選定という結果になっております。

詳細については、今後掲載していきます。

文部科学省関連サイト

取組概要 (文部科学省掲載のものと同様のPDFになります)
posted by webmaster at 17:33| GP採択 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

会津坂下町 ゼミ合宿報告記 Part2

コミュ二ティ政策学科 川添美央子准教授のゼミに所属している学生から、今年の夏に行われたゼミ合宿報告のpart2です。

Part1はこちらから 


ゼミ合宿2日目はそれぞれの農泊先で美味しい朝食をいただいた後、午前中は坂本分校にて地元の方々から様々なお話をうかがい、午後は農作業体験を行いました。

★会津坂下町 里山のアトリエ坂本分校にて

里山のアトリエ坂本分校は公開制作をしたい、若者が育つアトリエを作りたい、人々の交流の場になるような場所をつくりたいという願いで、廃校になった坂本分校を再利用し作られた施設です。

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坂本分校入り口

中にはアトリエの若杉さんや管さんが作られた作品や写真が飾られており、ほかにもNゲージ(鉄道模型)の部屋があるなど、とても楽しめる空間になっていました。
このアトリエでの取り組みとして、デッサン会やコンサート、電車から見えるアートを作成する活動などが行われており、地域との交流も積極的に行われていました。

また、近くの里山を手入れしたところ地域の方がアジサイを植えてくれたという話を聞き、私は実際に行動を見せないと地域の方々の気持ちは掴めないのだと感じました。
その里山には分校で作った作品を自然の中で飾りたいと考えているというお話も聞きました。
坂本分校は交通の便はとても良いところに立地していると聞き、地域の方々だけでなく他県から会津若松市に観光に来た方々が気軽に立ち寄れる場所にできると感じました。

普段と違った自然の中でアートに触れることができる場所はとても貴重であると思います。実際に会津を訪れた人が坂本分校に限らず観光ガイドに載っていない、こんな場所があると言うことを知れるようなMAPを作成出来たらと思いました。(美細津さん)

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彫刻家・若林儀子先生による講義


                            
★農作業体験を終えて

私が農業体験で感じたことを書いていきたいと思う。
私たちは畑で五十嵐さんの説明の受けた後、大根の種を畑にまくという作業を行った。その日の私は鼻炎で体調が悪かったので、自分のことで精一杯であまり感想などが浮かばなかったが、それでもいくつか感じたことは、あの広い畑を一人でやっていくのはひどく大変な作業だということだ。

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大根の種蒔き体験

私たちが大根の種をまいたのは一つの畑の三分の二程度だったがそれを、先生含め八人で行っても慣れないせいもあってなかなか大変だった。
この人数でも大変な作業を、より広い範囲で行うのは一人や二人じゃほとんど不可能じゃないかと思った。

たしか分校で金澤さんがいっていたと思うが、「自分の所で作った物を他の人にあげて、その人はそれを労働力やまた自分の所で作った物で返す」。このセリフも考慮して考えると、ここの人々はお互いが助け合わないと生きていくのが難しいのだと思う。
だから、ここの町が人と人との繋がりが深く、また大切にしているのは、あの町特有の気質もあるのだろうが、こういった要素も含んでいるのだろう。

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玉葱の種蒔き体験

私は元々人と関わるのが好きではないので、金澤さんが言っていた「お金で縁を切る」現代社会のほうが性に合っていると思う。
しかし、人と人とが助け合って生きていく社会を三日間過ごして、つまらないと思わず、むしろ楽しいと感じたのが自分の中で意外だった。なので、今回こういった生き方もあるのだと知れたことが一番の収穫だった。(H・M君)
posted by webmaster at 11:27| 授業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月07日

会津坂下 ゼミ合宿報告記Part1


コミュ二ティ政策学科 川添美央子准教授のゼミに所属している学生から、今年の夏に行われたゼミ合宿の報告がとどけられましたので、ご紹介します。


 この夏、コミュニティ政策学科川添ゼミでは、グリーンツーリズムを軸としたまちづくりを実体験すべく、福島県の会津坂下町で2泊3日の合宿を行いました。今日から3回に分けて、合宿の内容を報告してみます。

都内から高速バスに揺られること約3時間半で会津若松に到着し、そこから車で約30分、会津坂下町役場に着きました。そこではまず町役場の皆さんが、町政の概要について説明して下さり、さらに会津坂下町についての楽しいCMも見せて下さいました。互いの挨拶および簡単な質疑応答を済ませたあと、2組に分かれてその夜の農泊先に向かいました。

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町役場にて


★Kome House での農泊体験をして気が付いたこと

このたび、私たちは五十嵐さんという方のお宅で農泊をさせていただきました。五十嵐さんは自ら有機農業に積極的に取り組んでいらっしゃる方です。
また五十嵐さんのお宅はほぼ自給自足に近い生活を送っておられ米、野菜だけではなくヤギ、ニワトリを飼うなどの必要なものは自ら手に入れるという工夫もされています。

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Kome Houseでの朝食
          
そもそも五十嵐さんが自給自足の生活をするようになったのは、結婚前に添加物だらけの食品を食べ続け、体調を崩されたことがきっかけだそうです。
お話を聞いていて、ふだん私たちが何気なく口にしている出来合いのお弁当などは、本当に安全なのか?どこで誰が作ったのか?農薬はどの程度使われているのか?など自分では全くわからないということに気付きました。

いままで私は自分が食べているものの材料に対してほぼ無関心で生きてきました。食べるということは生きるということの基本です。
だから与えられたものをただ受け取るのではなく、五十嵐さんのように自分に必要なものを取捨選択していく必要があると思いました。(岡野さん)



★そばの里での農泊体験

川添ゼミの合宿では農泊体験をしました。
文字通り、合宿先の会津坂下で暮らしている農家に宿泊させて頂いたのですが、所謂民宿に宿泊するのとは少し異なります。
農泊とは、農家に宿泊して、農家の主人を囲んで食事を共にし、その家族の一員として一日を過ごすということだそうです。

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そばの里  

私たち川添ゼミの男子が一泊させていただいたそばの里は、農林漁家民宿おかあさん100選にも選ばれている、藤川さんのお宅です。そばの里はその名の通り蕎麦の花を栽培し、製粉、製麺にいたるまでご自宅でなさっていらっしゃいます。  

そばの里である藤川さん宅におじゃますると、玄関先に、藤川さんのお孫さんがいて、とても元気に走り回っていました。玄関から上がると、東京のマンションに住んでいる私にはあまり見る機会の無い様な、とても長い廊下に驚き、そして私たちが泊めて頂く部屋に着きました。

部屋に入って荷物を降ろす暇もなく、藤川さんのお孫さんが部屋に駆け込んで来て、初めのうちはゼミ生も驚いて戸惑っていましたが、親戚の家の子供の様だと一緒に遊んでいました。

夕食は藤川さんの農場で作られた野菜や、栽培から製麺まですべて自家製のおそばを振る舞って頂きました。藤川さんの手で調理された作物はどれもとても美味しかったのですが、とくに驚いたのは、ゴーヤの炒め物でした。スーパーで売られているゴーヤとは違い、とても瑞々しいのです。東北でも、ゴーヤは栽培できるのですね。並べられた夕食を見て、とても様々な作物を栽培していることが良くわかりました。  

夜には会津坂下の歴史や地酒、蕎麦の特徴や食べごろなどをご主人が詳しくお話しして下さいました。
私たちは夕食でそばの里のお蕎麦の特徴である、つなぎ使わない蕎麦を初めて食べましたが、口当りがなめらかで、それでいて歯ごたえと腰のある蕎麦をとても美味しくいただきました。
しかし、本来このお蕎麦の一番美味しい時期は収穫のある10月から11月だそうで、その時期に打たれるそばは、すべて蕎麦粉でつくってもちぎれない、瑞々しい蕎麦になるそうです。

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会津坂下のそば粉

夕食でも夜の会話でもすべて農泊のポリシー通りご主人を中心に食卓を囲み、様々な話を伺いました。私はこのひとときを、親戚一同が会する新年会の様に感じました。農家の一員として溶け込む農泊体験、五感全てで満喫させて頂きました。(山田君)
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