2010年01月28日

1/20AH講演 「すべての人々に食べ物を-フードバンクの挑戦−」(by片桐)

 1月20日のアッセンブリ・アワーに日本初のフードバンクを設立したセカンドハーベストジャパン理事長のチャールズ・マクジルトン氏を大学に招いた。

 日本の食糧事情は、飽食の時代でありコンビニエンスストアや食品スーパーなどでは、毎日のようにロス(賞味期限切れなど)が出てしまい大量に捨てられているのが現状だ。そうした中でチャールズ氏は1999年に日本で活動を開始し、2002年にNPO法人の認可を得た。

 チャールズ氏は過去にアルコール依存などを乗り越えた経験をもって来日した。河川沿いでテント生活をしている人たちを目撃し、毎日の食べ物に困っている人がいることを知り、そこから彼のテント生活が始まったという。自身がフードバンクを設立するためにはまず現場を知ってからと考え、一年間近く生活をしていたということだ。

 セカンドハーベストジャパンでは、食べ物に困る人達の責任を取るのではなく、道具を貸して自力で生活していくための支援を行っている。 食を必要としている割合は、母子家庭が67%、高齢者が30%、外国人が22%である。この割合を見ると、日本が如何に格差社会であるかがわかる 。

 チャールズ氏はとても愉快な方だが、その体験から語られる言葉から、フードバンクに掛ける情熱が私たち学生に伝わった。このフードバンクはこれかも日本の格差社会における人たちの救いになるだろう。
 
 私たちはこのような食糧事情の中で消費と生活の両立することも国民として考えなくてはならないだろう。
(コミュニティ政策学科3年 片桐)

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