2010年10月08日

会津坂下町 ゼミ合宿報告記 Part2

コミュ二ティ政策学科 川添美央子准教授のゼミに所属している学生から、今年の夏に行われたゼミ合宿報告のpart2です。

Part1はこちらから 


ゼミ合宿2日目はそれぞれの農泊先で美味しい朝食をいただいた後、午前中は坂本分校にて地元の方々から様々なお話をうかがい、午後は農作業体験を行いました。

★会津坂下町 里山のアトリエ坂本分校にて

里山のアトリエ坂本分校は公開制作をしたい、若者が育つアトリエを作りたい、人々の交流の場になるような場所をつくりたいという願いで、廃校になった坂本分校を再利用し作られた施設です。

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坂本分校入り口

中にはアトリエの若杉さんや管さんが作られた作品や写真が飾られており、ほかにもNゲージ(鉄道模型)の部屋があるなど、とても楽しめる空間になっていました。
このアトリエでの取り組みとして、デッサン会やコンサート、電車から見えるアートを作成する活動などが行われており、地域との交流も積極的に行われていました。

また、近くの里山を手入れしたところ地域の方がアジサイを植えてくれたという話を聞き、私は実際に行動を見せないと地域の方々の気持ちは掴めないのだと感じました。
その里山には分校で作った作品を自然の中で飾りたいと考えているというお話も聞きました。
坂本分校は交通の便はとても良いところに立地していると聞き、地域の方々だけでなく他県から会津若松市に観光に来た方々が気軽に立ち寄れる場所にできると感じました。

普段と違った自然の中でアートに触れることができる場所はとても貴重であると思います。実際に会津を訪れた人が坂本分校に限らず観光ガイドに載っていない、こんな場所があると言うことを知れるようなMAPを作成出来たらと思いました。(美細津さん)

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彫刻家・若林儀子先生による講義


                            
★農作業体験を終えて

私が農業体験で感じたことを書いていきたいと思う。
私たちは畑で五十嵐さんの説明の受けた後、大根の種を畑にまくという作業を行った。その日の私は鼻炎で体調が悪かったので、自分のことで精一杯であまり感想などが浮かばなかったが、それでもいくつか感じたことは、あの広い畑を一人でやっていくのはひどく大変な作業だということだ。

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大根の種蒔き体験

私たちが大根の種をまいたのは一つの畑の三分の二程度だったがそれを、先生含め八人で行っても慣れないせいもあってなかなか大変だった。
この人数でも大変な作業を、より広い範囲で行うのは一人や二人じゃほとんど不可能じゃないかと思った。

たしか分校で金澤さんがいっていたと思うが、「自分の所で作った物を他の人にあげて、その人はそれを労働力やまた自分の所で作った物で返す」。このセリフも考慮して考えると、ここの人々はお互いが助け合わないと生きていくのが難しいのだと思う。
だから、ここの町が人と人との繋がりが深く、また大切にしているのは、あの町特有の気質もあるのだろうが、こういった要素も含んでいるのだろう。

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玉葱の種蒔き体験

私は元々人と関わるのが好きではないので、金澤さんが言っていた「お金で縁を切る」現代社会のほうが性に合っていると思う。
しかし、人と人とが助け合って生きていく社会を三日間過ごして、つまらないと思わず、むしろ楽しいと感じたのが自分の中で意外だった。なので、今回こういった生き方もあるのだと知れたことが一番の収穫だった。(H・M君)
posted by webmaster at 11:27| 授業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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