2010年11月22日

2010/11/17 コミュ二ティ政策学科講演会「憲法と資本主義の現在」報告

11月17日(水)、「憲法と資本主義の現在」と題して、憲法学者の杉原泰雄氏を招いて講演会が行われました。
この講演会はコミュ二ティ政策学科設立10周年記念講演会として行われ、教員や学生約70人が参加し、耳を傾けました。


杉原氏は講演の冒頭で、100年に一度の経済危機と言われるなかで、この危機の原因を克服する的確な政策を立てることが政府に求められていることである、と語りました。


1929年の世界大恐慌から始まったファシズムの台頭を引き合いに出し、杉原氏は経済危機がもたらす深刻な事態への警鐘をならし、また憲法9条が平和主義を規定しているにもかかわらず、小泉政権では軍事支出の増強が行われたことを批判しました。


現実問題として、社会保障よりも、こうした軍事費へ資金が投入されています。
杉原氏は軍事資質の抜本的な削減と社会的・経済的弱者への保障を見直すことを強く促し、失業者を出さない福祉国家へ日本はなるべきだと話しました。


最後に杉原氏は、日本が真に福祉国家となるためには、国民自身が政治を批判することのできる懸命な国民となり、的確な政策を打ち出すことのできる政府や政治家を選ばなくてはならない、と締めくくりました。


講演会概要・杉原泰雄氏プロフィールは こちら から

コミュ二ティ政策学科ホームページは こちら から
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